【第4回】フォームパーツについて 〜文字列(複数行)編〜
kintoneは、プログラミングの知識は一切必要なく、さまざまな種類のパーツをドラッグ・アンド・ドロップの簡単なマウス操作で組み合わせて、構築するだけで自由にアプリを作ることができます。
さまざまな種類のパーツということで、kintone側で用意しているフォームパーツは全28種類あります。
全28回に分けて、フォームパーツ全28種の特徴について書いていきたいと思います。
第4回目は、「文字列(複数行)」です。
文字列(複数行)はどんなフィールドかというと見た目はこんなかんじ。
さて、文字列(複数行)フィールドとは、複数行のテキスト欄を追加するパーツです。
そう、複数行のテキストを入力できるという意味であれば、前回紹介したリッチエディターと同じです。
リッチエディターフィールドは文字の色とか、大きさを変えることができましたがこの文字列(複数行)フィールドはただ、テキストを入力するフィールドです。
しかし、前回の記事にもあるようにリッチエディターフィールドはあまり使用用途が思い浮かばないので、基本的に複数行のテキスト欄を追加したい場合は、この文字列(複数行)になると思います。
具体的な例としては、問い合わせ管理アプリの詳細欄とか
アンケートの自由記入欄など、長文を入力させるようなものが向いています。