【第19回】フォームパーツについて 〜関連レコード一覧編〜
kintoneは、プログラミングの知識は一切必要なく、さまざまな種類のパーツをドラッグ・アンド・ドロップの簡単なマウス操作で組み合わせて、構築するだけで自由にアプリを作ることができます。
さまざまな種類のパーツということで、kintone側で用意しているフォームパーツは全28種類あります。
全28回に分けて、フォームパーツ全28種の特徴について書いていきたいと思います。
第19回目は、「関連レコード一覧」です。
フィールドの見た目はと言うとこんな感じ。
設定するとこんな感じ。この設定がちょっと難しい。設定方法に関してはまた別のタイミングで書きたいと思います。
さて、この関連レコード一覧フィールドとは何かというと、他のアプリ内のデータを参照したものを表示するパーツです。
いわゆる、複数のアプリで分散している情報を1つのアプリ内で確認できるようなイマージです。
例えば、顧客管理とお問い合わせ管理と活動履歴みたいな形でアプリが別れているとします。
関連レコード一覧を使うと、顧客管理アプリを見れば、過去のお問い合わせの情報であったり、これまでの営業の活動履歴をまとめて確認できます。
kintoneのアプリストア内の雛形アプリであれば、「営業支援パック」で実際に利用されているので、是非試してみてください。