【第6回】フォームパーツについて 〜計算編〜
kintoneは、プログラミングの知識は一切必要なく、さまざまな種類のパーツをドラッグ・アンド・ドロップの簡単なマウス操作で組み合わせて、構築するだけで自由にアプリを作ることができます。
さまざまな種類のパーツということで、kintone側で用意しているフォームパーツは全28種類あります。
全28回に分けて、フォームパーツ全28種の特徴について書いていきたいと思います。
第6回目は、「計算」です。
計算フィールドはこんなフィールドです。
前回紹介した数値フィールドと見た目は同じですね。
計算フィールドとは、イメージ通り自動計算をしてくれるパーツです。
他のフィールドの値を計算してくれます。足し算、引き算、掛け算、割り算が可能です。見積りの合計金額を計算させたり、交通費申請の計算などに利用できます。
それに加え、時間の足し算や引き算もできるので、勤務時間の計算などにも利用できます。
ちなみにあくまで、他のフィールドの値を計算するパーツなので、なにも設定をせずに保存しようとするとエラーが出ます。
計算式の設定方法など詳しい設定に関しては、また別の機会に紹介したいと思います。